“スーナは、個性の塊”

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スーナという海藻がつくり出す、新しい料理の世界。


すし・和食の観点からだけでなく、様々な食材を見渡してもここまで個性を取り揃えた食材は珍しい。


立体的で目をひく形、
透明感のある青や紫の色、
そして食べた方皆が驚く食感。


料理人の創造力が掻き立てられる要素が、
このスーナにはたくさん詰まっています。

沖縄周辺で愛されてきた海藻「スーナ」。
石垣島の郷土料理としても親しまれている定番の食べ方の一つとして、「スーナのツナ和え」があります。

コリコリ、シャキシャキとした独特な食感は、サラダや和物に加えると、魅力的な存在感を示します。

ですが、スーナの楽しみ方は他にもさまざま。

すし作家として、日々“海の生き物”と向き合う岡田さんがスーナの料理への取り入れ方をお薦めしてくれました。

スーナの赤紫蘇漬け

赤紫蘇と一緒に漬け込んでおくだけ。
スーナのシャキシャキとした食感と、紫蘇のさわやかな香りに箸が止まらなくなります。
箸休めの新たな定番として、焼き魚の付け合わせとして、お楽しみください。

スーナの鶏つくね

練り物や混ぜ物で使うのもおすすめ。
スーナは加熱しても食感が大きく変わらないため、歯切れの良い軟骨のような食感がアクセントとして楽しめます。

スーナとインゲン豆のツナスパゲッティー

スーナは和食だけでなく、料理のジャンルを超えて楽しめる食材。

例えば、ニンニクやオリーブオイル、お好みの食材と合わせてオイルパスタに。
塩抜き時間を少し短く調整すれば、塩を加えずともその役割を果たしてくれます。
野菜と同じタイミングで炒め始め、加熱でスーナの色味が抜けてきた頃に、火が通りやすい食材を加え、最後の味付けをすれば完成です。

スーナのブルーベリーシロップ漬け

スーナを塩抜きした後、ブルーベリーシロップに一緒に漬け込むだけ。
もちろん、フルーツはお好みのもので対応可能です。

食感が楽しい、これまで味わったことのないスイーツと出会えます。
ヨーグルトやバニラアイスなどに添えるなどするのもおすすめです。

ナビゲーター

岡田 大介(おかだ だいすけ)

すし作家・海藻料理研究家。1979年生まれ。
すし職人歴26年(2023年現在)東京都文京区にてすし屋「酢飯屋(すめしや)」を経営。生きものが食べものになるまでを突き詰めるために、すし職人の観点を常に持ちながら、まな板の上だけでなく海に潜ったり釣りをしたりと、食材のホームグラウンドに入り込む。
現在は「すし作家」として海、魚、すし、海藻にまつわる様々な活動をおこなっている。

著書に写真絵本『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』。

▼酢飯屋の情報はこちら
https://www.sumeshiya.com/

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