「PREMIUM JAPAN AWARD」を受賞。海の生態系を守り、新たな海藻食文化を拓く取り組みが評価
シーベジタブルは、一般社団法人 日本文化発信機構(JCCO)が主催する「PREMIUM JAPAN AWARD」において、アワードを受賞しました。
<アワード事務局からの選定理由>
全国の漁業者や地域と連携した海面栽培に取り組み、海藻の生産を通して海の生態系の回復を目指す一方、料理人とともに新しい味わいや食べ方を研究し、これまで十分に知られてこなかった海藻を新たな食材として提案しています。研究、生産、環境回復、そして食文化までを一つにつなぎ、海藻という身近な存在から新しい産業と持続可能な未来を切り拓こうとする、その革新性と実践力を高く評価し、受賞者に選定しました。

PREMIUM JAPAN AWARD について
「PREMIUM JAPAN AWARD」は、次世代へ継承すべき「日本らしさ」を体現し、日本文化に顕著な貢献をした個人・団体・プロジェクトなどを顕彰するとともに、日本の本質的な魅力を世界へ発信するアワードです。本アワードは、伝統芸能・食文化・デザインなど各界を牽引する有識者が理事を務める一般社団法人 日本文化発信機構(JCCO)が株式会社プレミアムジャパンと連携し、観光庁および文化庁などの後援を得て実施されています。客観性と高い信頼性を備えた審査基準のもと、日本文化の真の価値を世界へ届ける取り組みが選出されています。

シーベジタブルの取り組み
シーベジタブルは、激減する海藻を研究の母藻としてわずかに採取し、環境負荷の少ない「陸上栽培」と「海面栽培」の量産化技術を独自に確立してきました。日本の海域には約1,500種類を超える海藻が生息し、そのほとんどが毒を持たず本来は豊かな食材としての可能性を秘めています。しかし、世界有数の海藻文化を持つ日本でさえ、日常の食卓に並ぶのはわずか数十種類にとどまり、1,400種類以上の海藻が未だ見ぬ食材として海の中に眠っています。地上の植物が探求し尽くされてきた一方で、海藻の持つ可能性はまだ始まったばかりです。
一方で現在、日本の海では「磯焼け」などにより藻場が激減し、国内の1人あたり消費量も過去30年で約50%減少(※農林水産省「食料需給表」より算出)するなど、海の生態系や沿岸の漁業・産業、そして伝統的な食文化が大きな危機に直面しています。
私たちは、採れなくなった海藻を栽培できる技術を生み出すことで、地域に新しい産業や生業を生み出し、海の生態系回復(ネイチャーポジティブ)につなげています。これを持続可能な形で実現するため、一時的な取り組みに終わらせず、「研究開発」「生産・加工・販売」に加え、「飲食体験」「新規事業開発・協業」までを一貫して推進。過去から受け継がれてきた海藻食文化を守るだけでなく、未知なる美味しさを切り拓いて現代の食卓へ届け、海も人もすこやかな未来を皆さまと共に創出しています。

左|陸上栽培の様子
右|海面栽培の様子
今後の展望:多様な共創と「食べる体験」のさらなるアップデート
シーベジタブルは、2026年3月に東京・八重洲にオープンした海藻料理店「シーベジスタンド」や、料理人の視点から海藻を研究開発する「SEAVEGE- Kitchen Lab」を通じて、これまで接点の少なかった多様な海藻の魅力や美味しさを日常の食体験をお届けする場を広げています。さらに、異業種企業とともに新たな産業や価値の創出を目指す「SEA VEGETABLE Co-Creation Project」や、全国の自治体・地域の漁業者様との連携を推進し、地域資源を生かした持続可能なビジネスモデルの構築に取り組んでいます。

左|シーベジスタンドで提供している海藻ラーメン
右|「SEAVEGE- Kitchen Lab」が提供する体験プログラム「Open Kitchen」
今後も、海藻を大切に育てることを通じて、海の生態系を回復(ネイチャーポジティブ)させるとともに、人々の食卓に笑顔をお届けする挑戦を続けていきます。
また、2026年10月から2027年春までの期間、海藻を「食べる」ことを起点に、海や食文化、地域の豊かな巡りを社会全体へ広げていく共創プロジェクト「SEA VEGETABLE CYCLE(シーベジタブルサイクル)」を開始します。百貨店、デベロッパー、飲食店、流通、料理人など多様なパートナーの皆さまとともに、商品開発やイベント・体験プログラム、飲食店コラボレーションなど、多様な取り組みを順次展開する予定です。


![[2026 Kumamoto Earthquake Relief Support Product] Atsuba-Aosa](http://seaveges.com/cdn/shop/files/PXL_20220218_022131966.PORTRAIT_{width}x.jpg?v=1774599758)



