シーベジタブルオリジナル商品「海のスパイス 国産すじ青のり」が4月より全国のスーパーマーケットで順次販売開始
シーベジタブルは、2025年4月から、全国のスーパーマーケットでシーベジタブルオリジナル商品「海のスパイス 国産すじ青のり」を販売開始します。シーベジタブルが創業当時から主に生産している「すじ青のり」は、これまでホテルやレストランなどへの業務用販売をはじめ、生活者向けの小売販売を行ってきましたが、より多くの方にお使いいただけるように、粉末タイプでこれまでにない使い切りサイズで新発売します。
開発背景
シーベジタブルの「すじ青のり」は、これまで、世界各国30以上のミシュランの星に輝いたレストランから地元で愛される居酒屋やポテトチップスの原料まで幅広く愛用され、今までになかった新たな海藻料理が日々世界中で開発されています。
シーベジタブルは、これまで生活者や事業者に向けて、7g〜10kgまで幅広いサイズですじ青のりを販売してきました。ご愛用いただいているお客様からは、「青のりを最後まで美味しく使い切りたい」「いつでも香り高いまま楽しみたい」というお声をいただき、当社の商品ラインナップにはなかった使い切りサイズを新たに開発しました。
本商品は、ご家庭で手軽にお使いいただける粉末タイプのため、すじ青のりを使ったことのない方々にも、これまでになかった調味料として、新しい料理体験をお届けします。本品をさっと料理に振りかけるだけで、いつでも手軽にすじ青のりの豊かな香りをお楽しみいただけます。
「すじ青のり」の生産背景
世界初 地下海水をつかった青のり陸上栽培
近年、海水温の上昇により、海藻を食べるアイゴなどの魚やウニの活性が高い時期が長期化しています。その結果、全国各地で食害(*1)が大きく発生し藻場が激減しています。そこでシーベジタブルは、絶滅の危機に瀕したり食文化が途絶えつつあるような海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。
今回、小売販売を開始する「海のスパイス 国産すじ青のり」の原料として使われる「すじ青のり」は、かつての天然物の主産地であった高知県四万十川で、河口部の水温上昇に伴って収穫量が激減したとされ、2020年には出荷量が0kgなりました。
シーベジタブルは、世界初となる、地下海水(*2)を使用したすじ青のりの陸上栽培による量産を2016年に実現しました。陸上栽培は、異物混入が少なく清浄で温度も安定した地下海水を利用し、北は岩手、南は熊本まで全国に拠点を構えています。障がいのある方や高齢の方々が中心に活躍し、通年で安定した栽培を行っています。
*1:食害:生き物が農作物などを食い荒らすこと。また、その被害
*2:一部の養殖場では表層水を使用
シーベジタブルの陸上栽培の様子
シーベジタブルの陸上栽培の様子
「海のスパイス 国産すじ青のり」の詳細
商品名 | 海のスパイス 国産すじ青のり |
発売日 | 2025年4月1日(日本アクセスで先行販売) |
参考価格 | オープン価格 |
内容量 | 0.5g×2袋 |
原材料名 | すじ青のり(国産) |
商品特徴 |
*3:一部の養殖場では表層水を使用 |
購入方法 | 全国のスーパーマーケット 日本アクセス総合食材ECストア「Smile Spoon」各ストア |
販売元 | 合同会社シーベジタブル |

おすすめの食べ方
1.温かいお料理の仕上げに
湯気が出る温度が一番青のりが香り立つベストな温度です。あたたかいお料理なら、熱々を盛り付けてからふりかけると蒸気とともにフワッと香りが立ちます。
オススメ料理:お味噌汁、揚げ物、バタートースト
2.乳製品やオイル系と一緒に
チーズやクリーム、バター、ごま油との相性は抜群。こっくりした味わいとすじ青のりの香りが合わさると味の深みが増し、美味しさの幅が広がります。
オススメ料理:クリームパスタ、グラタン、ナムル
3.ホクホク食感に
じゃがいもを始めとするイモ類とのコンビネーションは社内スタッフも太鼓判。なめらかな優しい食感とすじ青のりの豊かな香りが幸せな気分にしてくれます。
オススメ料理:フライドポテト、長芋ステーキ、じゃがバター
右上から時計回り)とろろ蕎麦/たまごサンド/ポテトチップス/ジャガイモのスープ