2025年 7月 08日
チキンの塩のり麹漬け
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塩麹のまろやかな塩味と、香り豊かなすじ青のりを合わせた“のり麹”に、鶏肉をじっくり漬け込み、ふっくらと焼き上げました。
火を入れることで鶏の脂と旨みが青のりに染み渡り、噛むほどに香ばしさとコクが広がります。
ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおともにもぴったりの、クセになる味わいの一品です。
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材料(2人分)
・鶏もも肉:2枚(300g程度)
・生すじ青のり(塩蔵):30g(塩抜き後、水気をしっかり切ったもの)
・塩麹:大さじ4
・にんにく:1片(薄くスライス)
・サラダ油:小さじ1
HOW TO:
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すじ青のりの塩抜き
ボウルに「生すじ青のり(塩蔵)」を入れ、たっぷりの水でさっと洗って塩を落とし、さらにもう一度水で洗って1分ほど水に浸けて塩抜きします。塩抜きが完了したら、水気をしっかりと切り、細かく刻みます。
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のり麹をつくる
ボウルに塩麹と刻んだすじ青のりを入れて混ぜ、鶏もも肉全体に塗り込むようにして漬け込みます。保存袋などに入れて、冷蔵庫で半日〜一晩寝かせます。
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香りづけの準備
フライパンにサラダ油とスライスしたにんにくを入れ、弱火でじっくり熱します。にんにくの香りが立ち、少し色づいてきたら取り出します。(焦がさないように注意)
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焼く
鶏肉の表面についたのり麹を軽く落とし、皮目から中火で焼きます。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火でじっくり中まで火を通します。(目安の焼き時間:両面で約10分)
※「のり麹」は、焼き上がりの直前に加え、火を入れすぎないように少し温めます。
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盛り付け
食べやすく切り分けた鶏肉に、塩麹と鶏肉の旨みをたっぷりと吸ったのり麹(すじ青のり)を添えて。香ばしいにんにくチップをトッピングすれば、香りもごちそうに。
◉POINT
・鶏から出る脂と塩麹の旨みを、すじ青のりがまるごと受け止めてくれます。
“添える”より“のせて食べる”のがおすすめです。
・塩麹漬けは焦げやすいので、火加減は弱めが安心。ゆっくり火を通してください。