海藻産業を共創し、持続可能な未来を描く。「SEA VEGETABLE Co Creation Project 2026」第二期募集開始
合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、持続可能な海藻産業を共創するための「SEA VEGETABLE Co Creation Project(以下、CCP 2026)」第二期への参加企業を募集開始します。第一期では、12社の企業が参画し、海藻を活用した新しいビジネスアイデアを共に創出しました。
第一期には、食品、素材、技術、流通、金融、メディア、不動産開発など、業種を超えた12社に参画いただきました。2025年12月に開催した最終報告会・公開イベントでは、合計160名を超える方々が集まり、各社が約半年間かけて考えた海藻利用のビジョンを発表し、多業種での共創の重要性を再確認しました。CCP 2026第二期の募集は、2026年2月26日(木)から4月15日(水)18:00までです。
背景:海藻がひらく、ネイチャーポジティブの新たな可能性
気候変動の影響による「磯焼け」の進行は、国内沿岸の藻場を減少させ、生態系のバランスを大きく揺るがせています。一方で、海藻の栽培は、二酸化炭素の吸収や生物多様性の回復など、海洋環境を再生する「ネイチャーポジティブ」なアプローチとして注目を集めています。
シーベジタブルは、これまでに陸上栽培・海面栽培技術の確立や地域と連携した生産ネットワークの構築を進め、食を通じて海と人をつなぐ新しい産業の形を模索してきました。こうした知見を社会全体で共有・発展させることを目的に、2025年度より「SEA VEGETABLE Co Creation Project」を始動しました。企業だけではなく、自治体・研究機関・漁業者らが連携し、海藻を起点とした産業・文化・環境の三領域で共創の可能性を探っています。

第二期の特徴
1. 複数業種・業界を越えた共創
第二期では、海藻の活用を食利用に限らず、さらに多業種へと広げ、企業同士が協力して新しいビジネスや製品を創り出す機会を提供します。また第一期の参画企業との交流も加わるため、海藻産業が他産業との連携でどのように発展していくか、実践的なプロジェクト創出を目指します。
2. 深化する実践的プログラム
今年度のプログラムでは、現場でのフィールドワークや講義、ワークショップを通じて、海藻の可能性を五感で体験し、知識を深めることができます。参加企業は、ここで得た知見を基に、新たな視点で海藻産業の未来を描きます。
3. 国際・金融・産業創造など横断的視点
EU市場や新興国市場を視野に入れ、海藻を活用した産業の可能性を広げるための国際潮流、社会実装に向け自然資本分野の海藻の「ブルーカーボン・ネイチャーポジティブ」や「サステナブルファイナンス」への可能性にも焦点を当てます。韓国の水産物輸出一位の海苔を軸にした官民連携の産業創造の事例についても学びます。
プログラムの主な構成
| A:Learning | 海藻の研究開発・生産、食利用、最先端の用途可能性など、海藻の基礎〜応用までの知識をインプットする。 |
| B:Planning | サステナブルファイナンスをはじめ、海藻産業を社会実装していくための視点を学び、自社の構想づくりに役立てる。 |
| C:Co Creation | 互いの理解を深め、複数企業のリソースや強みを掛け合わせ、新たなアイデアやプロジェクトの共創・協働を思考する。 |
| D:Community | 期を超えて、想いを同じくする企業同士の情報交換や交流を通じて、関係性を深める。 |
CCP2026プログラムスケジュール
| 回 | 開催日 | 形式 | プログラム |
| 第0回 |
5月21日(木) |
ハイブリッド | キックオフ ・ 顔合わせ ・ Co Creation Project 概要 等 |
| 第1回 |
6月4日(木) |
合宿 |
◉フィールドワーク ◉ラーニングプログラム |
| 第2回 |
6月18日(木) |
ハイブリッド |
『ネイチャーポジティブとブルーカーボン』 |
| 第3回 |
7月9日(木) |
オンライン | 『韓国における海苔産業の成功要因』 |
| 第4回 |
7月30日(木) |
オンライン | 『海藻の用途可能性』 |
| 第5回 |
8月20日(木) |
オンライン | プロジェクト進捗報告会 *いずれかの日程に参加 |
| 第6回 |
10月2日(金) |
リアル | 『海藻産業共創ワークショップ』 & SEA VEGETABLE Co-Creation Project 全体会 |
| 第7回 | 10月調整 | オンライン | 個社面談 |
| 第8回 | 12月3日(木) | ハイブリッド | Co Creation Final Presentation 2026 & イベント開催 |
※オンライン開催については、基本は1.5〜2時間程度を予定
※プログラムは、開催予定や日時変更また開催回数の増加などの可能性があります
CCP2026概要
| 目的 | 海のネイチャーポジティブを実現するため、これからの海藻産業をともに創っていくこと
・まずプロジェクトやアクションが生まれること |
| 概要 |
上記を目的として、本プロジェクトは、以下3つにて構成されています。 |
| 対象 | 上記趣旨に共感する企業10社程度 |
| 人数 | 合宿:2名程度、リアル:3名程度 / 1社、オンライン/アーカイブ閲覧:10名 / 1社 |
| 金額 |
・本Project参加費:120万円[税抜] |
| 応募 |
応募締切 |
| 備考 |
・初年度は2026年5月〜翌年3月を単年度として運営・活動する予定です。 |
| 体制 | 主催:合同会社シーベジタブル 企画パートナー:會合同会社、Futuruma、一般社団法人グッドシー 運営パートナー:東京建物株式会社 地域パートナー:根室市(北海道) |
3月9日(月)・3月24日(火)にプログラム説明会を開催
本プロジェクトの趣旨や目的、具体的な取り組みについて詳しくご説明するプログラム説明会を開催いたします。本説明会では、プロジェクトの背景や活動内容をご紹介するとともに、参加をご検討中の企業・団体の皆さまと意見交換の機会を設けます。海藻の持つ可能性に共感し、ともに未来を創造する仲間を募集しています。なお、エントリー後、本プログラムについて説明する資料のリンクを共有します。
開催概要
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日時 |
第1回:3月9日(月)11:00〜12:00 ※申し込み〆切 3月8日(日)12:00迄 |
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会場 |
オンライン(ウェビナー) |
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内容 |
プロジェクト概要説明・質疑応答セッション |
※本プロジェクトにご関心のある企業・団体向けの説明会となります。本プロジェクトの趣旨と異なるご参加、当社の事業領域と重なる企業・団体のご参加はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※資料請求フォームをお申し込みいただきましたら、本説明会に参加できなかった企業・団体向けに後日アーカイブ映像をご共有させていただきます。
「SEA VEGETABLE Co Creation Project」資料請求|プログラム説明会概要資料請求・プログラム説明会への参加申し込みは以下フォームにてお申し込みください。
プログラム運営体制
合同会社シーベジタブル 共同代表
友廣 裕一(ともひろ ゆういち)
大阪出身。大学卒業後、日本の地域の現状を学ぶため、全国の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は、宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに弁当屋やアクセサリーブランドなどの事業や、東京・墨田区で食べる人とつくる人がつながるマーケットを立ち上げる。その後、共同代表の蜂谷と共にシーベジタブルを創業。人や組織をつなぎながら、新たな海藻食文化をつくるべく駆け回る。
會合同会社 代表 / 合同会社シーベジタブル 事業共創部 Co Creation Project マネージャー
朴 理沙(ぱく りさ)
早稲田大学商学部卒業。学生時代に㈱マザーハウスで新規事業立ち上げに参画。新卒で日本たばこ産業㈱に入社し、食領域における複数の新規事業の立ち上げ・成長を推進。2018年より丸3年間、年商約60億円のホールディングス型事業承継ベンチャー㈱匠堂のCEOとして、グループ9社の技術系製造業の変革を主導。2023年12月、挑戦者の意志を共鳴する運動体へと拡張する「Movement Design」を軸に會合同会社を創業。セクター横断の共創を設計し、企業・産業の変革を推進する戦略的事務局を担っている。
Futurama 代表 / Re:public Inc. ディレクター / 合同会社シーベジタブル 事業共創部 Co Creation Project
内田 友紀(うちだ ゆき)
早稲田大学理工学部建築学科卒業。メディア企業を経て、イタリア・フェラーラ大学院にてSustainable City Design修了。ヨーロッパ・南米・東南アジアなどで地域計画プロジェクトに参画。2013年 リ・パブリックの創業に加わり、現在は都市・地域のトランスフォーメーションのためのデザインスタジオfuturamaの活動を並行。ビジョン構築、組織開発、コミュニティデザイン等を通じて、市民・企業・行政府・大学らとともに持続可能な社会システムの構築に携わる。内閣府地域活性化伝道師。グッドデザイン賞審査委員。
