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一年の感謝の気持ちを込めて
冬の贈りもの、承り中
シーベジタブルとパナソニックHD
海藻養殖を通じた 社会課題の解決に向けた可能性を検討する共同実証契約を締結
【取扱店紹介】
東向島珈琲店 / 東京都墨田区
賞味期限:6ヶ月保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存してください。*開封後は、風味や色合いを保つため冷蔵庫または冷凍庫で保管し、お早めにお召し上がりください。
・名称:ふりかけ ・原材料名:すじ青のり(国産)、鰹節(鹿児島県産)、有機白ごま、塩(高知県産) ・内容量:18g ・賞味期限:6ヶ月 ・保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存してください。開封後は、風味や色合いを保つため冷蔵庫または冷凍庫で保管し、お早めにお召し上がりください。 [栄養成分表示(1袋18gあたり)] 熱量 59kcal、たんぱく質 4.6g、脂質 1g、炭水化物 7.9g、食塩相当量 2.65g *サンプル品分析による推定値 [製造者] 合同会社シーベジタブル 〒784-0032 高知県安芸市穴内乙 688-9 [加工所] 社会福祉法人燦々会 あすなろホーム 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町東和野37-1
・稀に白色の粉末が混在することがありますが、天然の成分によるもので品質には問題ありません。
・本製品のアオノリは、えび・かにの生息域の海水を用いて栽培しています。
・通常配送:900円、クール便 1,100円(税込) (北海道、沖縄への配送は+200円頂戴いたします。)
・ゆうパケット:全国一律350円
◎こちらの商品は計4個までのご注文に限り、日本郵便「ゆうパケット」にて配送可能です。
※「そのまま干した すじ青のり(7g)」「そのまま干したはばのり」「オリジナル海藻 風呂敷」とあわせて合計4個までであれば、ゆうパケットでお送りすることも可能です。
<ゆうパケットご利時の注意事項> ・配達は手渡しではなく、郵便受けへ投函となります。 ・配達日時のご指定はできません。
*詳しい配送方法についてはこちら
すじ青のりは湯気が立つ温度で最も香る。炊きたてのご飯と相性が良いから、本当に美味しいふりかけを作りたいと思っていた。そんな中で出会ったのが、鹿児島県枕崎市の鰹節屋・金七商店さん。熟練の職人が原料となる鰹を選り抜き、骨を1本1本抜いてから鰹のすり身を塗り燻し、表面を削って形を整え、カビ付け作業と天日干しを何度も繰り返す。今では数少ない昔ながらの伝統的な製法によって手間と時間をかけてつくられる金七商店の本枯節は、日本一の鰹節との呼び声が高い。
金七商店の看板商品「クラシック節」が持つ無駄のない上品で華やかな香りと深い旨味は、すじ青のりの香りと良く合い、ブレンドするとお互いの長所を活かし合う存在になる。そこへ有機で育てられた白ごま、高知県室戸岬の海洋深層水でつくられた塩だけを加えて、素材を活かしたふりかけが出来上がった。
ほかほかのご飯はもちろん、うどんやパスタなど、温かい料理にふりかけるだけで本物の香りを家庭で楽しめる。素材そのままの優しい味なので離乳食に加えるなど、小さなお子さまにもおすすめ。
玉ねぎのスライスなど、お好みの野菜にかけて“ふりかける出汁”のように楽しんでいただくのもおすすめです。
語り手:瀬崎祐介 | せざきゆうすけ
鹿児島県枕崎市の伝統ある鰹節店『金七商店』の四代目。 今では数少ない昔ながらの伝統的な製法で本枯節をつくり続けている。本枯節をつくる上で最も重要とされている全てのカビ付け工程中、モーツァルトのクラシック音楽を流してつくった『本枯節・クラシック節』は、2016年に全国鰹節類品評会で農林水産大臣賞を受賞。豊富な種類の節を製造しながら、枕崎に受け継がれてきた鰹節の伝統を守り伝えていく活動も行っている。
本枯節の工程って、捌いたあとは煮て、1本1本骨を抜いて燻す。そこから表面を削って整形して、カビ付けと天日干しを繰り返します。 クラシック節は、その全てのカビ付け工程中にクラシック音楽を流して作っているんです。 手間と愛情のかけ方が違うのと、クラシックを聴かせることで、密度の高いカビがついて醗酵と熟成が深まるんですよね。 あとは、美しい音楽が流れているだけで、やさしく・リラックスしながら鰹節と向き合うことができたり。 それだけでも意味があるかなと。 良質な鰹節ができるなら、迷わずやる。 それが職人だと思っています。
最近では、金七商店といえば『クラシック節』っていうイメージを持ってくれている人が増えてきたけど、このネーミングで直取引しているのはこの鰹節の売上って、実は全体の5%以下。 ただ、その5%と本気で向き合っていると、自然と他の商品にも力が入っている状態になっていって、その結果、金七商店の節全体が良くなっていると感じています。 うちは8割本枯節をつくっているんだけど、本枯節と一言でいっても、一本一本職人の手でつくられるものもあれば、機械で量産化されたものもあったりと定義が広い。 だから、今回のようなコラボレーションや、うちの商品を仕入れたいという飲食店の方には、必ず工場見学に来てもらって取引を始めるようにしているんです。 実際につくっているところを見せて、自分たちがどうやって鰹節と向き合っているのかを隠さず全部話すことで、使ってもらえたらなと思ってます。
僕らがつくっているクラシック節は、これだけ手間も時間もかけてつくっていてもほとんどは業務用なので、金七商店の名前やブランド名が表に出ることはない。鰹節屋ってすごく難しいと思ってます。 このスタイルは変えたくないし、変えるくらいなら金七商店は潰れてもいいと僕は思っているけど、一般的な経営としてはダメな方向に進んでいるわけで。そこには以前から葛藤があったけど、背中を押してくれたのには息子の言葉があるんです。 とあるイベントでゲストに親子で呼んでいただいた時、息子が言った言葉が「僕は鰹節屋に生まれてよかったです」って。 その瞬間、悩んでいたことがどうでもよくなったというか、これでいいんだ!って。本当にこのまま行けるところまで行こうって、強くいられるようになったんです。 お陰で、自分の思いやこだわりに共感してくれる人たちとも出会えたし、鰹節を売るっていうより「残していきたい」「知ってもらいたい」という気持ちで活動をしています。
この海藻について