夏のおすすめ海藻レシピ3選
今年も暑い夏がやってきました。
なかなか食欲の出ない日でも、毎日の栄養ある食事は欠かせないもの。
夏が旬の食材をうまく活かしながら、私たちが不足しがちな栄養素を美味しく補給してくれる「海藻」と楽しむ一皿をおうちで作ってみませんか?
‐はばのりキーマカレー
難易度☆★★
夏の暑さを吹き飛ばしてくれる、カレー。
はばのりの独特な香りや苦みを、ハーブやスパイスのように活かして楽しめます。
〈材料〉2人分
・そのまま干した はばのり:お好みの量たっぷり
・合挽肉:300g
・にんじん:1本
・玉ねぎ:1個
・トマト缶:1缶
・カレー粉:大さじ2
・ニンニク:1かけ
・しょうが:親指大
・塩:大さじ1/2
・醤油:大さじ1/2
・ゆで卵:ひとり1/2個
〈作り方〉
1.にんじんはよく洗って、玉ねぎは皮をむき、ニンニクは皮と芽を取り除き、しょうがは皮をむく。それをすべてみじん切りにする。
2.フライパンに油をしき、ニンニクとしょうがを炒める。
3.香りがでてきたら玉ねぎをいれ、透明になってきつね色になるまで中火でじっくり炒める。そこに他の野菜をすべてを加え、よく炒める
4.3に合挽肉をいれて炒め、火が通ったらカレー粉を加え、香りがたつまで炒める。
5.4に塩と醤油、トマト缶をつぶしながらいれてまぜる。よくなじんだら蓋をして弱火で約20分、たまにかき混ぜながら水気がなくなるまで煮込む。味見をして塩気を調節してから火を止める。
6. お皿にごはんとカレーを盛りつけ、半分にカットしたゆで卵をのせる。
7. 最後にはばのりをたっぷりと載せれば出来上がり!
‐海藻「みりん」の冷やしおでん
難易度☆★★
おでんと言えば、冬のイメージですが、冷やして食べる夏のおでんも格別。
出汁が絡みやすいミリンは、おでんの新定番になるかも。
とうもろこしやナスなど、お好きな夏野菜で作ってみてください!
〈材料〉2人分
・乾燥 みりん(水戻し前):7g
・茹で卵
・オクラ(お好きな野菜で)
・結びしらたき
・こんにゃく
・練り物(ちくわなど)
■一番だし(作りやすい量。使うのは180ml)
・昆布:5g
・花かつお:8g
・水:500ml
・塩:5g
〈作り方〉
1.みりんは塩抜きしておく。
2.出汁をとる。鍋に軽く拭き取った昆布と水を入れて30分以上つけておく(一晩おけるならおく)。
3.2の鍋を弱火にかけて、沸騰直前で昆布を取り出し、花かつおを一気に入れたらいったん火を止めて、全部が湿るのを待つ。
4.再び弱火に戻して1~2分煮たら味見をし、ざるにキッチンペーパーを敷いて、濾す。(鰹節の味が薄ければ、あと1分程煮る)おたまなどで、軽く押して全て濾す。
5.出汁の鍋に分量の塩と野菜を入れて、程よい固さになるまで弱火で煮る。
6.味見をして、塩加減と野菜の固さを確認して、物足りなければ塩で味を整える。火を消して残りの具材を入れたら、ゆっくり冷ます。
7.お好みの温度まで冷ましたら、器に盛りつける。
水気を切った1のみりんも、出汁が染みるように一緒に盛る。
‐とさかのりのジェノベーゼ
難易度☆☆★
とさかのりとタコのコリコリとした食感が美味しい!
手作りジェノベーゼソースとの相性も抜群。
ちょっとしたおもてなしにも、ぴったりな簡単海藻サラダです。
〈材料〉2人分
・乾燥 とさかのり(水戻し前):15g
・蒸しダコ:50g
・フルーツトマト:1~2個
■ジェノベーゼソース
・バジルの葉:10g
・カシューナッツ:8g
・塩:ひとつまみ
・オリーブオイル:40g
〈作り方〉
1.とさかのりは塩抜きしておく。
2.タコと、よく洗ったフルーツトマトを、お好みの厚さ(レシピは1㎝程)に切っておく。
3.ミキサーにオリーブオイルを入れて、冷蔵庫で軽く冷やす。
※バジルの緑色がきれいに出るようにするため
4.3に、包丁で粗く刻んだカシューナッツと塩を入れて、ペースト状になるまでよく混ぜる。バジルの葉を入れて、再度よく混ぜる。
味を見て、塩が足りなければ足す。軽く混ぜたら器に移しかえて、冷蔵庫で冷やしておく。
※油分が固まりすぎない程度に冷やす
5.お皿に1のとさかのりを広げて、タコとトマトも盛り付ける。上から4をかけたら完成。具材とソースを絡めて、召し上がれ!