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New sense of permanent ingredients
[Premium Salad Seaweed Series]
POPL Burger × SEA VEGETABLE
Seaweed workshop at POPL Burger in Copenhagen, Denmark
[Aonori Sprinkle made from traditional Bonito flakes]
Kaneshichi Shoten
“海藻”を通じてたくさんの素敵な出逢いがあった、2024年。シーベジタブルの一年のできごとを振り返っていきます。
前年に引き続き、二度目の参加となったチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
食材がこれほどまでに豊富な現代において、まだまだ未知なる可能性を秘めたカカオと海藻。SEA VEGETABLE Test Kitchenが提案する、それぞれの素材の新たな一面を覗かせるスイーツを、会場で多くの方に体験していただきました。
>レポート記事はこちら
海藻の生産や研究・料理開発に携わる人々と、海藻に関する若手研究者や、海藻に携わる仕事に関心のある若者とが交流しながら、これからの社会における海藻の可能性を探求するプログラム「シーウィードキャンプ」を二度にわたり実施。
さまざまなバックグラウンドを持った方々と過ごし、私たちにとって多くの気づきを得る特別な時間となりました。
ニュー・ノルディック・キュイジーヌ(新北欧料理)を生み出し、世界が認めるレストランの一つとしても知られる〈noma〉が手がけたハンバーガー・レストラン〈POPL Burger〉とシーベジタブルが、4月に開催したワークショップに続き、6月には一夜限りのポップアップを開催。
その他にも、ノルウェーにある離島LandegodeのLighthouseにて、夏に開かれる2024年のポップアップ第一回目として、SEA VEGETABLE Test Kitchenチームがスウェーデンで活躍する料理人・市原沙織さんと共に“海藻”をテーマに料理を提供するなど、国内外においてさまざまな機会をいただきました。
>〈POPL BURGER〉とのPOP UPに関するレポート記事はこちら
今までになかった新たな海藻料理を手軽に食べられる場所をと、シーベジタブルのパートナーシェフ・岡田 大介氏や大山 浩輝氏とともに、2024年5月より「藻場亭(もばてい)」という屋号で海藻料理の提供をスタート。
温度によって変化する海藻の食感や風味を堪能できる「海藻ラーメン」や、海藻の魅力をサクッと繊細な衣に閉じ込めた「海藻天ぷら御膳」など。たくさんの反響をいただいた藻場亭による海藻料理は、2025年も引き続きお楽しみいただける機会を設けていきます。
>「藻場亭」についてはこちら
伊勢丹新宿店 / 日本橋三越本店にて、計21日間による“海藻づくし”の特別ブースを出店。
“海藻の新たな食体験を通じて、その可能性に触れる” そんな時間を一人でも多くの方と共有したいと、三越伊勢丹のバイヤー陣の皆さんと走り始めたこの企画は、いつの間にか大きな輪となり、私たちの思いに共感してくださった120店舗以上ものジャンルを超えた皆さんと共に作り上げた前代未聞の特別イベントとなりました。
三越伊勢丹との共同企画「EAT & MEET SEA VEGETABLE」では、食材を扱うさまざまなプロフェッショナルがシーベジタブルの海藻を使い、思い思いに新たな商品を開発してくださいました。その数、170商品以上…!
そして、「EAT & MEET SEA VEGETABLE」を通して生まれたコラボレーション商品はもちろんのこと、京都の老舗料亭〈菊乃井〉さんによる「潮の香にゅうめん」や、日本三代七味の一つとしても知られる〈八幡屋礒五郎〉さんとのオリジナルブレンド「すじ青のり七味」など。私たちだけでは伝えきれない海藻の魅力を共に届けてくださる心強いパートナーの皆さんと作り出した数々の新たな商品は、お楽しみいただけましたでしょうか。
>「EAT & MEET SEA VEGETABLE」を通して生まれた、コラボレーション商品の一部をご紹介
日本の海域だけでも約1,500種以上もが生息すると言われている海藻。普段私たちが口にする海藻は、じつは数ある中のほんの一握りであり、ほとんどが未知なる食材として眠ったまま存在しているのです。
そんななか、海藻の研究をしているスペシャリストが在籍するシーベジタブルでは、年々資源量が減少し、なかには絶滅の危機に瀕したり食文化が途絶えつつあるような海藻の種を確保し、ふたたび蘇らせて生産することで、守りつないでいく取り組みを続けています。
今年は、かつて沖縄周辺で愛されてきた海藻「スーナ」や、山菜のような“ほろ苦さ”と海藻の“味わいの濃さ”を持ち合わせる「あつばアオサ」を、新たに正式販売する形でお届けしていきました。
>「あつばアオサ」の販売詳細はこちら
この一年も、ここには書ききれないほどのできごとや素敵な出逢いがありました。2025年はどのような出逢いが待っているでしょうか。 春頃からワクワクするようなご案内を皆さんに続々とお届けできそうです。ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。
来る年も、シーベジタブルをどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお過ごしください。