シーベジタブルの海藻

シーベジタブルは、陸上栽培と海面栽培により、全国各地で海藻の研究と生産に取り組んでいます。「食べられてきたけど採れなくなった」「美味しいけど食べられてこなかった」海藻を、レストランやホテルといった事業者を始め、生活者に向けて販売しています。

すじ青のり(生)

全国でほとんど流通しない生のすじ青のりを、地下海水を用いる陸上栽培により、一年を通して安定した生産が可能。乾燥した状態と比べて、鮮やかで美しい緑色で、絹のような柔らかな食感が特徴。揚げ物にすることで、すじ青のり本来の香りが引き立つ。

*現在「すじ青のり(生)」は、卸・業務向けの限定販売商品です。

すじ青のり

青のりの中で最も香り高いと言われる品種。新鮮なうちに乾燥させることで、雑味を抑えた繊細でさわやかな香りが楽しめる。成分分析の結果、吉野川産の他社製品と比べて、香りの主成分(ジメチルスルフィド)が最大4.57倍高いという結果が出ている。

あつばアオサ

太平洋の暖かい地域や九州の特産品として流通している「アオサ」は、実際は「ヒトエグサ」と呼ばれる品種で、一重で薄いのが特徴。「あつばアオサ」は、しっかりとした厚みがあり、ほろ苦さと青々とした香りは、バターやクリームなどの乳製品や出汁とよく合う大人の味わい。

はばのり

千葉、静岡、三重など限られた地域で親しまれている海藻。ほかの海藻にはない、やみつきになる独特の苦味と青っぽい香りを持ち合わせる。バターやチーズといった発酵食品やクセのある食材との相性も良く、様々な料理にハーブやスパイスのように加えても楽しめる。

若ひじき

国産ひじきは市場の約1割で、その中でも特に希少なひじきの若芽だけを使用。収穫後すぐにさっと茹でて塩漬けにしているので、一般的なひじきとは異なる新鮮でシャキッとした食感を楽しめる。他社と比べて茹で時間が短いため、ひじきに含まれている栄養を余すことなく摂取できる。

とさかのり

九州などでとれていたが、現在は環境省版レッドリストの準絶滅危惧種(※2022年5月時点)に指定されているほど減少している。紅藻類の中でも色と食感が特徴。加熱で溶ける性質があり、調理方法によって食感と形状の変化を楽しめる。

みりん

九州などでとれていたが、今では幻の海藻とも呼ばれる希少な海藻。生の状態では数時間しか状態を保てないほど繊細な海藻で、収穫してすぐに塩蔵処理を行い鮮度を維持。外側はコリッとした歯応えでありながら、中身はジュルッとしたとろみがある。

ねばりもずく

日本の沿岸部で10種類以上のモズクが存在する中で、特にねばりが強く食感のある品種を発見。今までほとんど流通することのなかった希少品種で、茹でずに新鮮な状態でお届け。味を添加していないため、好みの味に仕上げて食べられる。

スーナ

石垣島をはじめ沖縄周辺ではオゴノリ科の海藻の総称「スーナ」として愛されてきた。他の食材には代えられない、シャキシャキとした独特な食感が特徴。サラダや冷前菜の他、加熱しても食感が残るため、揚げ物などの料理にも最適。

*現在「スーナ」は、卸・業務向けの限定販売商品です。


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